はじめまして。momongaです。
このブログでは不安、不眠、うつ、ストレスによるイライラや、ADHDやアスペルガー、HSPといった発達障害(凸凹)、PTSDであらわれやすい感覚過敏などの諸症状を和らげる方法をご紹介していきたいと思います。
自己紹介
慶應義塾女子高校、慶應義塾大学法学部卒。その後英国に留学。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジにてMedia and Communication Studiesの修士号を取得。外資アパレルブランドでPRの仕事に就く。睡眠障害やパニック発作で苦しみ退職。その後は体調不良と闘いながら治療方法を模索してきました。体調に合わせて翻訳やマーケティングのお仕事をしています。
症状との闘い歴史
小さなころから虚弱体質でした。中耳炎、蓄膿症、扁桃炎、風邪で耳鼻科と小児科によくお世話になりました。高校生からは耳鼻科にかかることはなくなったものの、疲れると熱を出したり寝込むことは続いていました。PMSや生理痛にも悩まされました。
大学時代も虚弱体質は相変わらず。ロンドンに留学をしようと決めた際、主治医に「気候の良いハワイならまだしも、ロンドンに留学なんて体質を考えたら無茶すぎる」と反対されたほど。
大学院卒業後は、外資ブランドに就職し広報部に配属されました。学生時代からの念願がかなった就職先だったこともあって、はりきって働いていましたが、長時間勤務に加えて、夜中までの接待やイベント参加。またマルチタスクや素早い対応が常に求められる現場で気を張ることが多かったこともあり、疲労感やストレスが溜まっていき、20代半ばで完全に体調を崩してしまいました。貴重な体験がたくさんできるエキサイティングな仕事だったので、好きな仕事ではありましたが、うまく気を抜くことが苦手で要領のあまりよくない私にとっては負担も大きかったのかもしれません。優秀な先輩についていくのに必死で気を張りつづけ、また刺激の多いにぎやかな環境だったからか、一日が終わると興奮がさめずうまく寝付けなかったり、ぐったりしてしまうことが続き、最後にはダウンしてしまいました。
当時の症状としては疲労感がひどく、過呼吸やめまいを起こし電車の中や会社でしゃがみこんでしまうことがよくありました。精神的には不安感があったり、夜眠れなくなったり、悪夢を見たり、イライラしやすくなりました。
虚弱体質にもかかわらず好奇心が旺盛で、目標に向かって突っ走る性格だったからか、ずっと身体の声を無視していたような気がします。最後は身体の声が悲鳴になるほどでしたが、それでも聞こえないふりをしていたら、ある日完全にショートしてエンジンがかからなくなってしまいました。
さすがにダウンして休職をしてゆっくり休みましたが、それでも当時はまだ本当の意味で身体の声を聞く決心はできていませんでした。回復して復職をすると、休んでいた分を取り戻さなければ!!とまた身体の声を無視して、嫌がっている身体を引きずり回すような形で活動を再開…、そして再びすぐにショートしました。
その後もしばらく休んでよくなると無理をして、潰れるの繰り返し。身体の声を聞くどころか、悲鳴を上げる身体にいらだち、鞭を打ったり無視をして、どうにか周りの元気な人と同じように活動しようと無理をするばかり。
本当の意味で症状に向き合い、根本から治そうと覚悟を決めるまでにそれから数年かかりました。
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