こんばんは。東京では雨がしとしとと降っています。気温も急激に下がってきましたね。
いかがお過ごしですか?
自律神経のバランスを崩しやすい人にとっては台風の前はとても辛いですよね。身体の声を聞いて、疲れ切る前に休憩や睡眠をいつもより多めにとれますように。
今回は私が愛用しているWeighted blanket(ウェイト・ブランケット)が一体どんなものかをご紹介します。
Weighted blanket(ウェイト・ブランケット)は睡眠障害や不安感を緩和するグッズ
睡眠障害や不安感を解決するのに効果的なアイテムとして、アメリカでここ数年人気が出ています。もともとは自閉症のお子さん用に作られて長年欧米で使用されてきましたが、今ではお子さんからご老人まで不眠や不安、感覚過敏で悩む方に愛用されています。
ビーズでブランケットに重さを加える
Weighted=重みを加えた、加重
Blanket=ブランケット
というだけあり、「重さ」がポイントのブランケットです。
メーカーによって違いますが、ポリ、ガラス、ステンレスなどでできたマイクロビーズを均等に詰めて縫い込んでいます。時々砂を詰め込んだメーカーさんも。
↑上の写真はマイクロガラスビーズと、均等に縫い込んだもの。これに通常はカバーをかけます。
一般には使用する人の体重の10%前後(7-12%)の重さが理想だといわれています。
体重だけでなく好みにもよるのですが…。
ウェイト・ブランケットの使用感
細かなガラスビーズを均等に詰め込んだブランケット。持ち上げたり運ぶときは異常に重く感じます。アメリカから届いて取り出したとき、こんな重いものをかけてリラックスや熟睡なんてできるの?!と不信に思いました…。
そもそも寝返りができないのではないか?!とまで疑ったりして。
しかし、実際にウェイト・ブランケットで身体を包んだり、上にかけてみると、ずしっと重く、でもソフトな圧力がとても心地よいのです。圧迫刺激の力を利用して身体全体に優しく深い圧力をかけることができます。
この感覚は
ぎゅっと抱きしめられたときのような安心感
アメリカのWeighted blanketサイトでは子供の頃にママに抱きしめられたときの安心感と表現されています。
私もベビーカンガルーがママカンガルーのお腹ポケットに入ったような(想像)気分になります。
ストレスや刺激過多でイライラしている時、疲れてしまった日にお家に帰ってウェイト・ブランケットに包まれるとほっとします。
どうしてリラックスできるの?
安心感や幸福感を生み出す脳内物質「セロトニン」、「オキシトシン」や良質の睡眠に不可欠な「メラトニン」が増加すると同時に、ストレスホルモン「コルチゾール」が減少し、心拍数や血圧が落ち着き、認知機能の向上にもつながるといわれています。
肩掛けやひざ掛けも
ブランケット以外にひざ掛けや肩掛けも販売されています。オフィスや自宅でのデスクワークや読書、瞑想タイムにおすすめのグッズです。このあたりも追々ブログでご紹介していきますね。
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