参考図書 ADHD、アスペルガー、発達凸凹、HSP

読書リスト(おすすめ本)

こんにちは。

「トラウマ、発達障害とHSP」についてのブログで参照した本のご紹介の続編。

「知って良かった、大人のADHD」大人のADHDについて、症状や合併症、原因、治療法、家族など周囲の人へのアドバイス、歴史上有名なADHDの人物などたくさんの情報が詰まっていて読みごたえがあります。文字がびっしりなので情報収集がお好きだったり読書に抵抗がない方はぜひ。

脳外科、神経内科を経て精神科医になった長沼先生が発達障害やHSP、HSSについて脳からみた特徴を説明しています。発達と一概に言っても人によって偏りは違い、ある意味人は皆発達の偏りを持っているとの観点から、様々なタイプの発達凸凹(ASD,ADHD,右脳型、左脳型etc)について細かく説明し、強みを生かしていきるためのヒントが書かれています。2次障害など辛い症状の治療法や、医師の探し方、発達障害のお子さんの育て方といったことも書かれており、発達凸凹で悩む方はぜひ読んでみていただきたいです。花風社の代表の方との対談形式で書かれています。

最近は女性のアスペルガーもたくさんいることが分かってきましたが、女性の方が社会に合わせて特性をうまく隠せるケースも多く、以前は男性に多い脳の特性だと思われていました。この本ではアスペルガーの女性当事者が女性のアスペルガーの特徴や学生時代、仕事、結婚、子育て、中年以降とライフステージで起こりやすい問題と対処法について書いています。アスパーガールへのアドバイスが満載です。


HSPについて紹介、生活の様々な場面での対処法(感情のコントロール、他人との境界線の引き方、仕事や職場で、食事など)、家族や身近な人がHSPの場合の向き合い方、うつ、不安や身体症状との関連、発達障害との違いや愛着障害やトラウマとの関係についても説明されています。HSPの方必読です。

最近生理学を少し勉強するといいとメンター的な方にアドバイスを頂きました。少しずつトライしていこうと思っています。全体が見えると一つの症状でもどうして起きるのかが理解できるようになるのかしら。

それでは!!

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